2026年7月18日の両学長ライブは、日本時間の7月18日(土)朝6時41分のあいさつから始まりました。YouTubeの配信メタ情報は同日早朝を示し、動画タイトルにも「7/18 8:30まで」とあります。これらを照合し、この記事は2026年7月18日の配信として整理します。
今回のライブでは、朝9時から予定されていたCodex実践合宿の案内、iPhoneの価格上昇をどう受け止めるか、71歳の法学者が925万円のロマンス詐欺被害に遭った事例が中心に取り上げられました。話題はAI、スマートフォン、詐欺と一見ばらばらに見えます。しかし、「知らないものから逃げずに触ってみる」「値上げを嘆くだけでなく家計と収入を整える」「自分は大丈夫と思わず人に相談する」という共通点があります。
この記事は動画の全文転載ではありません。公開字幕がなかったため、音声を文字起こしし、講義とQ&Aを要約・整理・言い換えました。AIについてはOpenAI公式、iPhoneの現行価格と連係機能はApple公式、資産形成は金融庁、SNS型ロマンス詐欺は警察庁と国民生活センターの情報も確認しています。情報は2026年7月18日時点です。製品価格、AIサービス、税制、金融商品などは変更される可能性があるため、行動前に公式情報をご確認ください。
今回のライブで学んだこと
今回、僕が一番心に残ったのは、知識を持っていることと、実際に自分を守れることは同じではないという話です。
AIは、名前や性能表を覚えるだけでは仕事を助けてくれません。実際に触り、うまくいかない経験をしながら、自分の作業へ結びつけて初めて道具になります。お金の知識も同じで、詐欺の典型例を知っているだけでは、孤独、不安、焦り、好意といった感情が強く動いたときに判断を誤ることがあります。
だからこそ、次の3つを仕組みにすることが大切だと感じました。
- 新しい道具は、一つに絞って小さく試す
- 値上げには、支出の見直しと収入を育てる行動の両方で備える
- 大きなお金を動かす前に、家族や信頼できる第三者へ話す
「もっと勉強してから」と先延ばしにするより、失敗しても困らない範囲で試す。一方、大きな契約や送金は一人で即決しない。この速度の使い分けが、攻める力と守る力を両立させるコツだと思います。
Codex実践合宿から考えるAIの学び方
ライブでは、リベシティ内のオンラインスペースでCodex実践合宿を行う案内がありました。初心者向けの入り口から始まり、ラインスタンプ、スライド、オフ会の募集ページなどを作るカリキュラムが紹介されています。完成品を見るだけではなく、自分の手で成果物を作る構成です。
両学長は、複数のAIを最初から同時に追いかけるより、まず一つを使えるようになる考え方を話していました。どの道具にも得意分野や使い勝手の違いはありますが、指示を出し、結果を確認し、修正を重ねる基本は共通します。一つで経験を積めば、別の道具へ移るときにも学びを生かせます。
OpenAI公式では、Codexをコードの作成や確認などを支援するエージェントとして案内しています。とはいえ、プログラミング経験がない人が、いきなり大きなアプリを任せる必要はありません。ライブで示されたように、まずは次のような小さな課題が向いています。
- 自分用のチェックリストをページにする
- イベント案内の文章と構成を作る
- 繰り返し作業の手順を整理する
- 既存の文章から比較表を作る
- 作ったものに誤りがないか一緒に確認する
大切なのは、AIの回答をそのまま完成品と見なさないことです。事実、数字、リンク、個人情報、公開範囲を人が確認し、小さな単位で保存します。うまくいかなかった指示も「自分には向いていない」と切り捨てず、どこまで伝えれば動くのかを学ぶ材料にできます。
僕自身も、AIを触るときに機能比較ばかり見て、作る時間が減ってしまうことがあります。今回の実践合宿の話を聞いて、「今日一つ完成させる」という区切りの方が、知識を増やすより前に進みやすいと感じました。
参考:OpenAI Academy「How to get started with ChatGPT Codex」
iPhone値上げを家計と資産形成から考える
ライブでは、iPhoneが為替などの影響で値上がりし、機種によっておおむね1万〜2万円ほど上がったという趣旨の話がありました。価格はモデル、容量、購入方法、下取り、通信契約によって変わります。現在の金額はApple公式ストアで確認するのが確実です。
両学長は、値段が上がったからといって、使い慣れた道具を感情的に手放すのではなく、仕事や生活で得ている価値も含めて判断していました。iPhoneとMacの間でテキストや画像をコピーして貼り付けられるユニバーサルクリップボードも、その一例として紹介されました。Apple公式によると、この機能には同じApple Account、Wi-Fi、Bluetooth、Handoffなどの条件があります。
ここでの学びは、「高くなったから買わない」「便利だからすぐ買う」という二択にしないことです。僕なら次の順に確認します。
- 今の端末で困っていることを書き出す
- その困りごとが仕事、連絡、安全性にどの程度影響するかを見る
- 修理、電池交換、中古、下取りを含めて比較する
- 端末代を月額換算し、家計の黒字内で払えるか確認する
- 買い替えで短縮できる時間や増える収入があるか考える
値上げが続く時代に、すべてを節約だけで吸収するのは苦しくなります。ライブでは、物価上昇への対応として、収入を増やすことや株式などの資産を長期で持つことにも触れていました。ただし、株式には値下がりや元本割れの可能性があります。生活防衛資金を削って値上がりを追うのではなく、家計の土台を整えたうえで長期・積立・分散を考える順番が大切です。
参考:Apple「iPhoneを見る」、Appleサポート「iPhoneとほかのAppleデバイス間でコピー&ペーストする」
71歳法学者のロマンス詐欺から学ぶこと
ライブでは、71歳の法学者がSNSで知り合った人物とのやり取りをきっかけに、4か月ほどの間に6回、合計925万円を送金したとされる報道が紹介されました。大学で法律を教えてきた人でも被害に遭う事例として、知識や肩書だけでは防ぎにくい詐欺の怖さが語られています。
ライブ内で紹介された経緯では、Facebookで見知らぬ相手から連絡が届き、やり取りを重ねるうちに親近感が生まれました。その後、航空券や機器の故障など複数の理由で送金を求められたとされています。高額送金の際に金融機関の窓口で詐欺を疑われても、「自分の相手は違う」と考えてしまった点が重い教訓です。
警察庁は、SNS型ロマンス詐欺を、非対面で複数回のやり取りを行い、恋愛感情や親近感を抱かせて金銭をだまし取る手口と説明しています。国民生活センターも、SNSやマッチングアプリで知り合った外国人を名乗る人物と親しくなった後、送金を迫られる相談を案内しています。
僕が怖いと思ったのは、途中で小さな違和感があっても、それまでに築いた物語を守るため、警告を退けてしまうことです。送った金額が増えるほど、「ここで疑ったら今までの判断が間違いになる」という気持ちも働きます。詐欺側は、正しさではなく感情と関係性を利用します。
対策は、気合いや注意力だけに頼らず、先にルールを決めることです。
- SNSで知り合った相手へ送金しない
- 会ったことのない相手からお金の相談が出たら、やり取りを止める
- 10万円を超える予定外の送金は、その日のうちに行わない
- 家族か信頼できる人へ画面を見せる
- 振込先の名義が相手と異なる場合は進めない
- 「急いで」「誰にも言わないで」と言われたら詐欺を疑う
- 被害が疑われるときは、金融機関、警察相談専用電話「#9110」、消費者ホットライン「188」へ相談する
被害に気づいた後は、恥ずかしさから隠したくなるかもしれません。しかし、早く話すほど送金停止、口座情報の共有、証拠保全などへ動きやすくなります。家族が責める雰囲気を作らず、「困った連絡を見せても怒らない」と普段から伝えることも防御になります。
参考:警察庁「SNS型投資・ロマンス詐欺」、国民生活センター「国際ロマンス詐欺とはどのような手口なのか」
お金のやらかし体験を共有する意味
ライブでは、お金のやらかし体験やトラブル回避体験を共有する取り組みにも触れていました。FXで大きく損をした、相場より高いリース契約を結んだ、人へ貸したお金が戻らないといった経験を、隠さず共有して次の人の防御に役立てる考え方です。
失敗談は、成功談よりも具体的な判断の分かれ道を見せてくれます。「知らない会社の訪問営業を受けた」「契約書を急いで読んだ」「疲れている夜中にリンクを開いた」「家族へ相談しなかった」といった小さな場面が、後の大きな損失につながります。
ただし、体験談を読んだだけで自分も同じ結果になるとは限りません。金額、契約、家族構成、地域、税務は人によって違います。体験談は、商品を選ぶ答えではなく、「自分ならどこで止まるか」を考える教材として使うのがよいと思います。
AIによる偽音声、偽動画、精巧な偽サイトが増えると、見た目だけで本物を判断するのは難しくなります。だからこそ、画面の巧拙ではなく、連絡経路を公式サイトから取り直す、本人へ別の手段で確認する、送金を一晩止めるといった行動ルールが有効です。
家計や資産形成に生かせること
Q&Aでは、持ち家の火災保険について、比較サイトだけで決めず、複数の保険会社から見積もりを取り直す話がありました。紹介結果が以前より割高になっている可能性を踏まえ、情報を更新したという説明です。保険料だけでなく、補償範囲、免責金額、建物と家財の区分、水災の要否などを同じ条件で比べる必要があります。
一方、賃貸住宅向けの保険は、持ち家と同じ比較をするのではなく、借家人賠償責任や個人賠償責任など必要な補償を確認して、過剰に時間をかけない考え方が示されました。保険は「最安の商品名」を覚えるより、自分の住まいと補償条件に合わせて更新する方が大切です。
投資信託の複利に関する質問では、オール・カントリーやS&P500連動型の投資信託が、投資家へ現金の分配金を出していなくても、ファンド内で受け取った配当を運用へ回す仕組みが説明されました。実際の分配方針や費用は商品ごとに違うため、交付目論見書と運用報告書で確認します。
金融庁も、資産形成の基本として家計管理とライフプランニングを先に置き、そのうえで長期・積立・分散投資を紹介しています。運用商品には元本割れの可能性があるため、生活費や近い将来に使うお金まで投資へ回さないことが前提です。
参考:金融庁「資産形成の基本」
ライブ内のQ&Aまとめ
ここからは、ライブで取り上げられた質問を、初心者向けに短く整理します。税金、保険、契約は個別事情で結論が変わるため、実行前に公式窓口や専門家へご確認ください。
Q1. 海外の不動産収入を申告していなかった場合はどうする?
海外資産でも、日本の税務上の申告が関係することがあります。ライブでは、本人も海外不動産について税務調査で確認を受け、法人側で申告していた経験が語られました。放置せず、資料をそろえて税理士や税務署へ相談するのが先です。
Q2. 訪問営業で相場より高いリース契約を結んだら?
契約書の不備や説明上の問題がないか、まず専門家へ確認する考え方でした。AIへ一次確認を頼むことはできますが、解約可否の判断は契約書と事実関係を見られる専門家が必要です。次の営業を入れない仕組みも同時に整えます。
Q3. 持ち家の火災保険はどう比較する?
同じ補償条件で複数社の見積もりを取り、保険料だけでなく免責金額や水災などを確認します。今の契約が割高なら、未経過期間の返金条件を確認したうえで見直す考え方が紹介されました。
Q4. 賃貸住宅の保険も何社も比較する?
持ち家ほど複雑にせず、借家人賠償責任、個人賠償責任、家財など必要な補償を確認し、手頃な候補から選ぶ考え方でした。管理会社から示された保険へそのまま入る前に、補償と保険料を見ます。
Q5. 外貨の短期定期預金を満期ごとに続けるべき?
ライブでは、目的がはっきりしない短期の外貨定期を続ける必要性に疑問が示されました。為替手数料、金利、使う通貨、運用期間を整理し、なぜ外貨で持つのかから考え直します。
Q6. オール・カントリーやS&P500でも複利は働く?
投資信託の中で企業から受け取った配当などが運用へ回るため、投資家に現金分配がなくても複利につながるという説明でした。商品の分配方針、税金、費用は目論見書で確認します。
Q7. Codexと別のAIは両方覚えた方がよい?
最初はどちらか一つで十分という回答でした。一つで指示、確認、修正の流れを覚えると、別のAIにも応用しやすくなります。比較に時間を使いすぎず、小さな成果物を作る方を優先します。
Q8. AI初心者でもCodex実践合宿へ参加できる?
初心者でも参加でき、最初に分からない部分があってもよいという案内でした。一度で理解しきることより、実際の画面と作業の流れを経験することに意味があります。
Q9. 変額保険を解約してNISAへ移すべき?
ライブでは、保障と運用が混ざった商品を整理し、必要な保障と低コストの長期投資を分けて考える方向が示されました。ただし、解約返戻金、保障の空白、税金などを確認せずに動かないことが大切です。
Q10. 配当収入が増えたら扶養から外れる?
ライブでは、特定口座で源泉徴収され、確定申告をしない場合の扱いについて説明がありました。ただし、税の扶養と社会保険の扶養は基準が異なり、加入先や所得の種類でも変わります。勤務先、健康保険組合、税務署などへ個別確認が必要です。
Q11. iPhoneは値上げ後でも買い替えるべき?
今の端末が使えているなら、値上げだけを理由に急いで買う必要はないという趣旨でした。使用年数、電池、仕事での必要性、下取りや修理を比べます。価格は購入時点のApple公式で確認します。
Q12. 短期売買で利益が出ている家族を止めるべき?
上がるまで待てばよいという考えだけでは、投資というより賭けに近づくという指摘でした。一時的な利益だけで判断せず、損失上限、資産配分、再現性を確認します。本人が聞く状態でなければ、家計を巻き込ませない線引きも必要です。
Q13. 5,000万円を借りて土地を買う開業と、賃料月50万円の開業はどちらがよい?
金額だけでは答えられないという回答でした。立地、診療内容、自己資金、融資条件、将来の撤退、建物の価値など情報が足りません。金額が大きいため、同業の先輩や専門家と事業計画を詳しく検討します。
Q14. 銀行名が変わる場合、給与振込先を会社へ連絡する?
正式な銀行名や振込先の表示が変わるなら、勤務先へ早めに確認する考え方でした。自動で引き継がれると決めつけず、銀行の公式案内と会社の手続きを確認します。
Q15. プロダンサーの集客を最初から外注してよい?
単価や利益がまだ固まっていない段階では、まず自分で顧客の反応を知る方がよいという回答でした。AIで簡単なページや案内を作り、何が伝わるかを試します。商品と集客の型ができ、外注費を回収できる段階で依頼を検討します。
hidekunの実践メモ
今回のライブを受けて、僕は「攻める実験」と「守る停止線」を一枚にまとめます。
攻める実験では、Codexで今週中に一つだけ成果物を作ります。候補は、家計の固定費確認表か、記事公開前の確認リストです。最初から自動化を目指さず、手作業より少し楽になったかを見ます。使った指示と直した箇所を残し、次回に再利用します。
守る停止線では、予定外の送金や契約を一人で完了しないルールを家族と共有します。SNSで知り合った相手、お金を急がせる相手、誰にも言わないよう求める相手から連絡が来たら、その画面を家族へ見せます。親に伝えるときも「だまされないで」と上から言うのではなく、「自分も見抜けないかもしれないから一緒に確認しよう」と話します。
iPhoneについては、値上がりしたというニュースだけで買い替えません。現在の電池状態、空き容量、OSの対応、仕事で失っている時間を確認し、必要なら予算を先取りします。買い替えない判断も、目的を確認した結果なら立派な家計管理です。
今日からできる実践リスト
- Codexで30分以内に終わる小さな作業を一つ試す
- AIの出力で、数字、リンク、個人情報、公開範囲を確認する
- iPhoneの電池状態と使用年数を確認する
- 買い替え費用を月額換算し、家計の黒字内かを見る
- 家族と「予定外の高額送金は一晩置く」と決める
- 親へSNS型ロマンス詐欺の事例を責めない言葉で共有する
- 怪しい連絡を相談しても怒らないと伝える
- 持ち家の火災保険について補償条件をそろえて見積もりを取る
- 投資信託の交付目論見書で分配方針と費用を確認する
- 短期売買と長期投資を同じ口座、同じ目的で混ぜていないか確認する
- 副業の集客を外注する前に、自分で一人へ販売する流れを試す
- 詐欺が疑われるときの相談先「#9110」と「188」を家族の連絡先へ登録する
まとめ
2026年7月18日の両学長ライブは、AIを使えるようになるには実践が必要であること、値上げには家計と収入の両面で向き合うこと、詐欺は知識のある人にも起こり得ることを教えてくれました。
Codexは、比較表を眺め続けるより、自分の小さな仕事を一つ任せてみる方が理解できます。iPhoneは、値段だけでなく、今の端末で困っていることと得られる時間を比べて判断します。ロマンス詐欺には、自分の判断力を過信せず、大きなお金を動かす前に誰かへ見せる仕組みで備えます。
僕が今日から始めるのは、AIで一つの確認表を作ることと、家族の相談ルールを決めることです。新しい道具へ踏み出す速さと、大きな契約を止める慎重さ。この二つを使い分けながら、お金と暮らしを守っていきます。