ライブ配信では、時間の都合で取り上げられない質問も少なくありません。そこで資産形成ナビでは、配信中に流れた質問の中から「これは多くの人の参考になりそう」と感じた内容を、Q&Aシリーズとして整理していきます。
今日の質問
AIを使って記事を作っても、読者の役に立つ記事になるのでしょうか。AIっぽい記事になってしまわないか不安です。
結論
AIを使っても、読者の悩みを具体的に理解し、事実確認を行い、自分の経験や判断を入れれば役に立つ記事になります。
反対に、AIに丸投げして一般論を並べるだけなら、読者にとって薄い記事になりやすいです。問題はAIを使うかどうかではなく、誰の何を解決する記事なのかが明確かどうかです。
AIが得意なこと
AIは、構成案を出す、見出しを整理する、説明をわかりやすくする、抜け漏れを探す、言い換えるといった作業が得意です。
たとえば、ブログ初心者が白紙から書くより、AIにたたき台を作ってもらい、それを自分で直す方が早いことがあります。
ただし、AIは間違えることがあります。制度、料金、商品名、日付、法律、税金、医療、金融の情報は必ず確認してください。
読者の役に立つ記事にする条件
AIを使っても読まれる記事にするには、次の3つが大切です。
1. 読者の状況を具体化する
「初心者向け」だけでは広すぎます。たとえば、「NISAを始めたいけど、生活防衛資金が不安な会社員」のように具体化すると、記事の方向性がはっきりします。
2. 事実確認をする
公式サイト、一次情報、実際の画面、最新の条件を確認します。確認できない情報は断定せず、「公式情報で確認してください」と書く方が安全です。
3. 自分の経験や判断を入れる
AIが書けないのは、自分が実際に迷ったこと、失敗したこと、読者に伝えたい温度感です。ここを入れると、記事に人の視点が出ます。
AIっぽさを減らすコツ
AIっぽい記事は、きれいだけど具体性がないことが多いです。次のように直すと読みやすくなります。
- 一般論を減らす
- 具体例を入れる
- 読者が今日やることを書く
- 不安や迷いに先回りする
- 強い断定を避ける
特にお金の記事では、読者に焦って申し込ませるような書き方は避けたいです。
まとめ
- AIを使っても読者の役に立つ記事は作れる
- AI任せの一般論だけでは薄くなりやすい
- 読者の悩み、事実確認、自分の視点が大切
- 制度や商品情報は公式情報で確認する
- 最後は人が責任を持って直す
AIは書き手の代わりというより、下書きや整理を手伝ってくれる道具です。読者のことを考える部分は、人間側に残しておきたいです。