ライブ配信では、時間の都合で取り上げられない質問も少なくありません。そこで資産形成ナビでは、配信中に流れた質問の中から「これは多くの人の参考になりそう」と感じた内容を、Q&Aシリーズとして整理していきます。

今日の質問

ClaudeとGoogleドライブを連携すると便利そうですが、情報漏えいが不安です。それでも進めるべきでしょうか。

結論

不安があるなら、いきなり全体で使わず、小さく試すのがよいです。

連携そのものを怖がりすぎる必要はありません。ただし、Googleドライブには仕事、家族、契約、税金、個人情報が入っていることがあります。何をつなぐのか、どこまでAIに見せるのかを決めてから進めましょう。

参考: Claude Help Center Google Workspace connectors

まず目的を決める

AI連携は、目的が曖昧なまま使うと範囲が広がりやすいです。

たとえば、記事構成の整理、会議メモの要約、資料の検索、下書き作成など、使う目的を一つに絞ります。目的が決まれば、必要なファイルだけを選びやすくなります。

「便利そうだから全部つなぐ」は避けたいです。

見せてもよいファイルから始める

最初は、公開しても大きな問題になりにくい資料や、自分用のメモから試しましょう。

避けたいのは、次のようなファイルです。

  • 本人確認書類
  • 契約書
  • 顧客情報
  • 家族の個人情報
  • 未公開の事業情報
  • APIキーやパスワード
  • 税務、医療、相続に関する詳細資料

AIに見せる前に、ファイル名だけでなく中身も確認してください。

削除方法と共有範囲を見る

Claudeのヘルプでは、Google Drive connectorで取得されたデータは関連するチャットとともに保持され、チャット削除で取得データも削除できる旨が説明されています。

ただし、サービスの仕様やプランは変わることがあります。実際に使う前に、公式ヘルプ、プライバシー設定、組織アカウントの管理者設定を確認しましょう。

仕事で使うなら会社ルール優先

会社のGoogleドライブを使う場合は、自分の判断だけで進めない方がよいです。

社内ルール、顧客との契約、守秘義務、情報管理規程がある場合があります。少しでも迷うなら、管理者や責任者に確認してください。

まとめ

  • 不安があるなら小さく試す
  • 目的を決めて、必要なファイルだけ使う
  • 個人情報、契約、顧客情報は安易に連携しない
  • 削除方法と共有範囲を公式ヘルプで確認する
  • 会社の資料は社内ルールを優先する

便利さと安全性は両方見たいです。AI連携は、怖いから全部やめるより、見せてよい情報を分けて使うのが現実的です。