ライブ配信では、時間の都合で取り上げられない質問も少なくありません。そこで資産形成ナビでは、配信中に流れた質問の中から「これは多くの人の参考になりそう」と感じた内容を、Q&Aシリーズとして整理していきます。
今日の質問
特別支援学校に通う高校2年生の息子がいます。勉強は得意ではありませんが、パソコンやYouTubeには興味があります。今からリベシティでできることはありますか。
結論
宿題リストを無理にこなすより、本人が好きで続けられる分野のチャットに参加してみるのがよいです。パソコン、動画編集、YouTube、イラスト、ゲーム制作など、興味の入口があるなら、そこから小さく関わる方が続きやすくなります。
大事なのは、親が「将来のためにこれをやらせたい」と決めすぎないことです。本人が少しでも前向きになれる場所を見つけることが、将来の自立につながる可能性があります。
宿題リストに合わせすぎなくていい
リベシティの宿題リストは、お金の5つの力を学ぶうえで役立つ流れです。ただ、全員が同じペースで進める必要はありません。
高校生で、しかも特別支援学校に通っている場合、家計管理や副業の具体的な行動よりも、まずは「自分にもできることがある」と感じられる体験の方が大切なことがあります。
たとえば、次のような参加の仕方があります。
- 動画編集やYouTube関連のチャットを見る
- パソコン操作の質問を読む
- 作品を作っている人の投稿を見る
- 興味のあるイベントを親子で確認する
- いきなり発言せず、まずは雰囲気に慣れる
読むだけでも、世界が広がることがあります。
好きなことを小さな制作物にする
パソコンやYouTubeが好きなら、最初から仕事にしようとしなくても大丈夫です。まずは、小さな制作物を作ってみるのがおすすめです。
たとえば、好きなゲームの紹介動画、日常の短い動画、タイピング練習の記録、画像に文字を入れたサムネイルなどです。完成度が高くなくても、自分で作って人に見せる経験は大きな財産になります。
親が手伝う場合も、全部代わりに作るのではなく、本人が触る時間を増やす方がよいです。時間がかかっても、本人の中に「できた」が残ります。
人とつながる経験が自立につながる
将来の自立は、資格や学歴だけで決まるものではありません。自分の得意、苦手、好き、疲れやすさを理解して、助けを求められることも大切です。
オンラインコミュニティでは、同じような興味を持つ人の投稿を見られます。無理に目立つ必要はありません。まずは、良い投稿に反応する、質問を一つ読む、親子で話題にするくらいでも十分です。
親が気をつけたいこと
未成年がオンラインで活動する場合は、安全面の確認が必要です。実名、住所、学校名、顔写真、制服、通学路などが出ないように注意してください。
お金のやり取り、外部連絡、個別の仕事依頼につながる話は、親が必ず確認するのが安心です。本人の挑戦を応援しつつ、危ない橋は渡らせない。このバランスが大切です。
まとめ
- 宿題リストに無理に合わせなくてよい
- パソコンやYouTubeなど、好きな分野から入る
- 小さな制作物を作る経験が自信につながる
- 未成年のオンライン活動は、親が安全面を確認する
「普通のルート」に合わせるより、本人が続けられる入口を探す方が、長い目で見ると強いです。