ライブ配信では、時間の都合で取り上げられない質問も少なくありません。そこで資産形成ナビでは、配信中に流れた質問の中から「これは多くの人の参考になりそう」と感じた内容を、Q&Aシリーズとして整理していきます。
今日の質問
子どもの共済保険に入っています。固定費を見直すなら、解約してもよいのでしょうか。
結論
医療費助成、貯蓄、個人賠償責任、親の安心感を分けて確認しましょう。
子どもの医療費は自治体の助成があることも多く、医療保障だけなら優先度が高くない家庭もあります。一方で、個人賠償責任の保障を共済で持っている場合は、別の保険で代替できるか確認が必要です。
医療費助成を確認する
まず、住んでいる自治体の子ども医療費助成を確認します。
対象年齢、自己負担額、所得制限、入院時の扱いは自治体で違います。医療費がほとんどかからない地域なら、医療保険の必要性は下がります。
ただし、差額ベッド代、付き添いの交通費、親の仕事を休む影響など、医療費以外の負担は残ります。
貯蓄で対応できるか
毎月の共済掛金は小さく見えても、長く払うとまとまった金額になります。
貯蓄が十分あり、急な出費に対応できるなら、保険で備える必要は小さくなります。反対に、貯蓄が少なく、入院時の出費が不安なら、安い共済を一時的に持つ考え方もあります。
個人賠償責任は別で見る
子どもが自転車で人にけがをさせる、物を壊すなどのリスクは、医療保険とは別です。
共済に個人賠償責任が付いているなら、解約前に別の保険でカバーできるか確認しましょう。自動車保険、火災保険、クレジットカード付帯などで入っている場合もあります。
不安だけで続けない
保険は安心を買うものですが、不安だけで増やすと固定費が膨らみます。
「何に備えているのか」を紙に書くと整理しやすいです。医療費、親の休業、賠償、死亡保障を一つに混ぜると判断しにくくなります。
まとめ
- 子どもの医療費助成を確認する
- 貯蓄で急な出費に対応できるか見る
- 個人賠償責任の保障は別で確認する
- 医療保障と賠償保障を混ぜて判断しない
- 不安だけで続けず、目的を整理する
解約するかどうかより、何のために入っているかをはっきりさせることが先です。